IKUJI+代表の岩根です。
この場をお借りして、なぜIKUJI+を始めるに至ったかをご紹介いたします。
私には子供がいます。
そして、日本の社会が直面する子育ての課題を間近で経験しています。
人によって違う課題を感じていると思いますが、私が特に感じた課題は以下の通りでした。
準備不足で親になる。
子どもが生まれて、共働きで早いうちから保育園に預け、一緒にいる時間は限られているのに、子供にはスマートフォンやテレビを見せて、ご両親は疲れて相手に出来ない。
こういったシチュエーションは多いのではないかと思います。
家にいても子育ては外部化されてしまうケースがあるのはなぜなんだろうと考えました。
考えるのは、私たちは急に親になってしまうから、お子様とどう接すればいいのかわからないのではないかと思います。
核家族になったことで、いままで子育てを教育されてこなかった個人がいきなり親になるのが現代です。
核家族でない場合、ご両親のご両親がやり方を見せて、学んでいくことが出来ました。
現代は経済や文化の関係でそういった状況には、核家族の親御様は難しいと思います。
私もそうでした。
子どもと親の接点の減少
言うまでもないことですが、そんな状況で我々親子が子供と接するためのツールは遊び、おもちゃだと思っています。
子育ては大変だけれど、楽しい!子供の成長がうれしい!
夜泣きが続いたり、子供のペースで行動することに大変なことも多いけれど、目の前で成長を見守りながら過ごす日々に、感動することも多い子育て。
でも、小さなお子様はコミュニケーションがスムーズに取れないからこそ、「楽しむ」って簡単ではないことも知っています。
いないいないばあ、じゃんけん、指相撲のようなものから、実際におもちゃを使って一緒にごっこあそびをするなど…
IKUJI+では、中にはお子様が上手に一人遊びをしやすいおもちゃもありますが、親御様がいないとあえて成立しないおもちゃもお送りしています。
例えばパペットなどは親御様がぬいぐるみに手をいれて、お子様とやり取り遊びをしないと成立しません。
また、基準月齢より少し難しめのおもちゃは親御様がサポートしてあげないと一人ではうまく遊ぶことができません。
顧客満足が高いのは一人遊びしやすいおもちゃですし、実際1歳前後では一人遊びしやすいおもちゃを多めにお送りしますが、IKUJI+ではお子様が親御様と密にかかわれる幼少期に、ぜひ親子でたくさん楽しい時間を共有してほしい、との強い想いから、一緒に遊んでいただくことを前提としたおもちゃをあえてお送りするようにしております。
そうは言っても、上手くいかないことの方が多いですよね。
だから、「頼る」ことを大事にしてほしい。
子育てを試練と感じることのないように、育児に「ゆとり」をプラスしてほしい。
IKUJI+ではブランドおもちゃのみをご用意しております。
それは、私の実体験から…
いつもうまく遊べなかった私ですが、ある日BorneLundさんのおもちゃのみが展示してある施設で子供と1時間待機することになりました。
いつも大変だった待機時間が、その日はとても静かで穏やか…
様子を見ると子供は一生懸命に、上手におもちゃで遊べていました。
ブランドおもちゃには意味がある。
そんな想いでIKUJI+を創立することを決意しました。
本物のおもちゃで育児は変わります。
ぜひあなたにも体験していただきたいです。